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その男Glass-Jaw-Hopperグラス・ジョー・ホッパー

吼える男再び

金八先生・・・・・・

正直最初の1クール目、2クール目・・・・・「十五の母」と「腐ったミカン」の時以外はどうも印象が薄かった・・・

その後のシリーズは金八先生も年齢を重ね落ち着き過ぎたのだ。

初期の金八は若くカッカしやたら熱かった・・・・・


妙に落ち着いてしまった金八は確かにキャラ的に熟成し成長したがインパクトも薄れてしまっていた。
自然ドラマもだれていたのは否めない。
ただアイドル輩出番組の一歩手前まで行った感もある。


一番新しい現行の金八はまた気合が入っている。

カッカしてはいないが、ここ一番って時に吼えるのだ。

1時間ドラマのどこで金八のテンションが最高潮に達し吼えるかがドラマの重要なポイントとなった。

水戸黄門が印籠を出す、遠山の金さんが桜吹雪を出し啖呵を斬るのと同じ効果だ。

金八が吼えるシーンまでドラマは徐々に緊張感とテンションを高めていく・・・そしてここぞと言う場面で金八が吼える。


金八が吼え、ドラマも生き返った・・・・・


それまでの熱血教師物ドラマは現実離れし過ぎていた。

そこに出た「3年B組~」は当時の社会問題と平行しリアルな設定で初めて視聴者に訴える形、視聴者を巻き込む形で成功した。

そう金八は熱くなくてはならない・・・社会の病巣ややり場の無い苛立ちに喝を入れ吼えてこそ金八なのだ。


今では毎週見ている俺だ。



by glass-jaw-hopper | 2008-01-27 00:57 |

ガラスの顎のリスクでジャンプし続けるバッタ
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