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その男Glass-Jaw-Hopperグラス・ジョー・ホッパー

笑い

単身赴任の寂しい男一人の社宅生活・・・・・・

せめてテレビ見てゲラゲラ笑いたいものなのだが・・・・・・

ちっとも笑えない。

今は何やら第何次お笑いブームらしいが、ちっとも笑えない。

俺が年取ったのか?との懸念もあって不安になった。

俺が喜んで見ていた「パタリロ」はオトンはまったく理解出来なかった。

そんな感じに俺も笑いの質が旧くなってしまったかとも思ったのだが・・・・・

よく聞いてみると・・・・・若い派遣のおねんさんも最近の笑いがつまらないと言う。


俺の世代の笑いは「ドリフ」から「タケシ」・・・・・8時だよ~からひょうきん族へ・・・・・

ドタバタからタケシの権威を笑い飛ばすアナーキーな笑いへ・・・・・・・

彼女の笑いの原点は松本人志・・・・・・質の高い笑いで育ったらしい。



「笑い」に法則は無い・・・・・何であれその人が笑えればいいのである。

しかし・・・・・・俺はどうも最近の「笑い」が理解出来ない・・・・・



チャップリン・・・藤山寛美・・・・・・笑いを芸術まで高めた巨匠は「笑い」と「涙」の紙一重の境目を見事に行き来した。

現代の笑いの巨匠タケシと松本・・・・・彼らに共通するのは「笑い」と「やるせなさ」の共存・・・

「笑い」は「笑い」だけでは成り立たないのかもしれない。



最近の「笑い」は記号の笑い・・・・・・・「笑う所」を理解している人だけが乗り遅れないように笑う・・・・・・・「同意」の笑いなのだ・・・・・・・

もしくは「そんなの関係ねぇ~!そんなの関係ねぇ~!」みたいな強引なテンションの笑い・・・・・

笑いたいけど・・・笑えないお笑いブームはまだ続くのか???

タケシがJAZZなら松本はROCK・・・・・・次の新しいジャンルを歌い出せるのは誰だろうか?



by glass-jaw-hopper | 2007-07-09 20:19 |

ガラスの顎のリスクでジャンプし続けるバッタ
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