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その男Glass-Jaw-Hopperグラス・ジョー・ホッパー

松本人志の弱点

時代の寵児松本人志・・・・・

バラエティから映画まで活躍の場は拡大している。

最近はもう大御所クラスなので仕事も選べるようでバラエティの露出度はちょっと減った感がある。


しかしまだまだ彼の快進撃は続きそうだ。

松っちゃんはそれまでのさんま、紳助と違い「仕切り」が出来ない。

大抵は相方浜田が仕切って松っちゃんはボケのジャブを出すだけだ。
好んでそのポジションでいる気配もある。

大きな流れは相方浜ちゃんに任せっきりでゲストその他雛壇芸人いじりに徹しているのだ。
やや強引ながらも浜ちゃんのドエス仕切りは見事である。
さすが唯一「突っ込み」で生き残った男だ。

浜ちゃんがいない番組では仕切りポジションにはいるけどどんどん千原ジュニアあたりに仕切りを譲りつつある。

やはり松っちゃんは仕切りが出来ない。



松本人志の弱点_c0083518_1895277.jpg


深夜枠からゴールデン特番に進出した「すべらない話」・・・・・

随分人気番組になってしまったが、昔の深夜枠の方がおもしろかった。


話を持ち込む芸人らは皆揃ってこの番組出演の緊張感を語るのだが・・・・・

正直、この話し手、語り手らはかなり保護されている。

だってサイコロで選ばれたのなら一人で話して皆がちゃんと聞いてくれるからだ。


もしこれが飲み会ならば途中で関係無い話が割り込んだり空気読めないヤツが途中でぶち壊したりする。
途中で潰されオチまで行けない場合も多々あるのだ。
オチに場が納得しなけりゃ容赦なく却下される。
それこそ凄まじいバトル、戦場である。

つまり「すべらない話」はちゃんとリングが組まれた戦いであり決して何でもありのストリートファイトではないのだ。



松本人志の弱点_c0083518_1810316.jpg



ちゃんとした技士らの試合である。

正当派の試合である。

小池重明のような勝負師真剣師、将棋会館でとぐろ巻いている「くすぶり」らの試合は望めないのだ。

編集もあろうが、むしろ瞬時に判断し、ねじ込んで被せて入ってもつまらなければ編集カットされる雛壇芸人らのトークの方が厳しい緊張感があるのではなかろうか?


きっと次の彼が立ち上げる新しい「しゃべり番組」はそんな囲い保護を外した緊張感がヒシヒシ伝わり野性味溢れた番組になるに違いない。

やはり彼は時代の寵児、天才なのだ。



by Glass-Jaw-Hopper | 2011-12-13 00:09 |

ガラスの顎のリスクでジャンプし続けるバッタ
by glass-jaw-hopper

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