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負の遺産

ドイツ国内もしくはオーストリアに今「ヒトラー」って苗字はあるのだろうか?

ロシア国内に今「ラスプーチン」って名はあるのだろうか?

プーチン首相って本当はラスプーチンらしいけど勝手にプーチンと変えたんだそうだ。

つまり小田口田口に変えちゃったわけだな・・・・


「ヒトラー」ってのは名字であるわけなんで系図的に残っているはずだよね・・・・・
付けなきゃ済む名前と違って苗字なんだもんね・・・・・

アドルフは一杯いそうだけど、「ヒトラー」って名字はインパクトあり過ぎて大変なんだろうなぁ〜

世界中のラスプーチン、ムッソリーニそしてヒトラーさんらは大変だろうな・・・・


日本では織田さんもいるし明智さんもいる、源さん平さん藤原さん徳川さんだっているけど豊臣さんはいない・・・・・

何で?完全に滅ぼされてしまったのだろうか?


徳川幕府の時代豊臣姓では弾圧され生きられなかったんだろうけど・・・

ならば平姓は?

やはり源時代には平はみな落ち武者として継承したのだろうか?







豊臣も滅亡姓は明治維新後の新しい苗字なのだろうか?
















不思議に思うことがある。

平家源氏の時代から鎌倉幕府、戦国時代、江戸時代に掛けての武士社会・・・・・

その武士が台頭した年月は1000年以上に渡る・・・・・・


何で今刀が残ってないのだろう?

明治維新後の新政府の廃刀令まで武士侍らは刀を帯刀していた。

一万人居れば一万本・・・大小拵えの二本差しもいるから二万本・・・・・

その他庶民らも差してた長脇差、ドス等を含めれば現代に残る刀の本数は膨大な数なっているはずなのだ。

親から子へ譲られた場合もあるだろうが、武士の親子なら下級武士であろうがそれぞれ刀を帯刀していたはずである。

でも見渡してみても身の回りに刀なんて残っていない・・・・・・

その地その地の城なんかに入場料払って入館して資料コーナーなんかを見るとガラス張りの展示ケースに二振り三振りちょこんと鎮座し展示されているに過ぎない。





どこへ消えたのか?

その過去の1000年以上に渡る時代の武士、侍の人口を考えるとそこら中に大小、名刀、なまくら刀が転がっていてもおかしくない数だ。


まとめて廃棄されて誰かが溶解したのか?



ここ最近に刀狩でもあったのだろうか?


映画ドラマを見ていると渡世人らも刀を差している・・・何故だ?
苗字帯刀は武士しか許されていないはずだ。
渡世人らの素性は百姓の次男坊以下らの家督を継げないあぶれた流れ者のヤクザで武士ではない。
つまり帯刀は許されていない身分である。

ところがここに不思議なグレーゾーンがあるのだ。

「刀」はダメだけど「ドス」は許されるのだ。
「ドス」とは脇差しであり本来メインの刀のサブとして存在する刀である。
そして更に妙なモノがある・・・「長脇差」・・・・「長ドス」である。

既にそれは立派な刀である。
刀であってもこれは「長ドス」だと言えば武士でない渡世人ヤクザも帯刀出来たのだ。

つまり武士の特権は帯刀に関しては「二本差し」だけなのだ。

まったく日本の風習って曖昧なグレーゾーンが多々存在するようだ。




それも江戸時代後半になってくると裕福な商人らがこぞって貧乏な侍から侍株を買って武士になったりした。
下級武士の中にはそんな商人あがりの武士も二本差しで大手を振ってまかり通っていたのだ。


土佐の郷士坂本龍馬も才谷屋って商家の次男坊であった。

元々出生も戸籍も曖昧な時代、いくらでもにわか武士になれたんだろうと思う。




だから後世の今の世に現存する刀の数があまりに少ないのが納得出来ないのだ。

# by glass-jaw-hopper | 2012-05-17 00:41 | その時歴史は動いたような気が | Trackback | Comments(0) 

初夏の日差しの思い出とビーちゃん

俺がガキの頃・・・それもかなりガキの頃・・・
幼稚園に入る前だった確か・・・・

オトンの親戚一同でどこかの島に遊びに行った。
記憶の中の陽光、服装から推察すると確か初夏の頃だ・・・・
女の人達の薄手のワンピースがひらひら初夏の海風に揺れていた。

親戚一同で遊ぶ時程楽しい事はない・・・
オトンは末っ子なので自然俺は従兄弟の中で妹を除き最年少となり遊んでくれるお兄さんお姉さんには事欠かない・・・
散々遊んでもらって俺は上機嫌だった・・・・

その島で飯を食った時だった・・・車エビの躍り食いが出た。
丸呑みするわけではない・・・生きてピチピチしたヤツをむんずと掴み皮を剥き足をもぎ取って食べるのだ。
普段大人しい伯母さんもバキッとエビを折って食って「井の中でも動いているぅ〜」とキャッキャと嬉しそうだった・・・
俺はエビを食う事を断固拒否した・・・可哀相で可哀相でそんな野蛮な食い方は出来なかったのだ。
俺の泣きながらの「ビーちゃん持って帰る〜!」って訴えにオトンオカンは折れた・・・

俺は躍り食いで出た車エビを持って帰ってペットにするつもりだったのだ。



散々かわいそう〜かわいそう〜と持って帰った車エビのビーちゃんは、跳ねて出てしまうのを防止する為フタをしたボウルの中で窒息していた・・・・



幼い初夏の日の思い出である・・・・・

# by glass-jaw-hopper | 2012-05-17 00:36 | | Trackback | Comments(2) 

原宿センチュリー

昭和の車センチュリー・・・・・

まるで昭和の遺物である。

エコカーの時代、滅んだ恐竜みたいに見えるよ・・・・・



でもその重厚感は好きである。

ニッサンプレジデント、三菱デボネアそしてこのトヨタセンチュリー・・・・・
昭和のシャチョー車は今のレクサスなんかよりずっとかっこいい・・・・・・

# by glass-jaw-hopper | 2012-05-17 00:03 | | Trackback | Comments(0) 

ミッションはトップシークレット

俺の中学は郊外の新興住宅地の学校で市街地の学校に比べどこかのんびりしていて生徒らも温厚であった。
郊外の住宅地の家族構成も皆似たり寄ったりで生徒同士の大きないさかいも特に無く平穏な学校生活を満喫していたのだった。
そんな中学の三年の頃・・・クラスメートの男子の一人が修学旅行に行けない事になった。
そいつの家は両親がいなくてお婆ちゃんとそいつの二人きりの家だった。
両親が何故一緒に住んでいないかは結局そいつから話される事は無かったのだが、仲間内でも話したくなけりゃ無理に話さなくても良いって空気で暖かい目で見ていたのだ。
当時は猫も杓子も塾に行っていた時代にそいつは塾にも行っていなかった・・・
つまり修学旅行に行くお金が無いのは簡単に察しられた。
積立金も払う余裕がなかったようで当時はチラホラそんな話もあったのだ。

中学最後の集大成の修学旅行である。
出来れば皆で行きたいではないか・・・
俺は担任の先生に相談してクラスの皆に協力を求める会を開いてもらった。
授業が終わって下校後、クラスの皆はそいつの前では帰る振りして皆こっそり教室に戻ってきた。
非公式の学級会なので担任は同席してもらったがあくまでも傍観者の立場である。
そしてその秘密のホームルームで皆でカンパしてそいつを修学旅行に行かせようって話になったのだった。
お年玉の残りでも何でもいいからって集まった金額は十分足りた。
足りない分はコッソリ先生が出してくれたのかも知れないけど・・・
俺も取って置いたお年玉全額を出した。
問題はその金をそいつにどうやって渡すのかって事だ。
皆からのカンパだって事ではそいつは負担になり負い目になってしまう。

中学生らの知恵では答えが出なかったが担任の先生の知恵でそのお金は市からの修学旅行用補助金って事でそいつのお婆ちゃんに渡されたのだった。
そしてそいつも晴れて無事に修学旅行へ行ける事になったのだ。

旅行中の班もグループメンバー皆素知らぬ顔していたのだ。
そのお金の出所はそのままクラス皆の共有の秘密になった。

クラスの一人に渡辺ってヤツがいた。
ちょっと皆から浮いているヤツで自分本位でがさつ・・・ずけずけモノを言い平気で傷付けるような事を言う。
それでも基本、人の良いクラスなのでそれなりに扱ってはいたのだが、受験と卒業が重なる最後の時期、皆の空気もやや重くストレスが溜まり感情的になりがちな時期にその渡辺とその修学旅行に秘密のカンパで行けたそいつがつまらぬ事で喧嘩を始めたのだ。
そして渡辺は言ってはならないカンパの事を持ち出したのだ。
「お前皆に金出してもらって修学旅行行かせてもらったくせに!」なんて言って罵倒したのだ。

カンパはあくまでも有志の善意なので強制では無かった。
渡辺はカンパを拒み一銭も出していない。
そんなヤツなのに平気でクラスの掟を破りそんな事を言ったのだ。
結局そいつはかなりショックを受けてその後何とか高校には行けたのだが、グレてドロップアウトし行方不明になってしまった。

俺の当時のクラスのメンバーは未だに渡辺を許していない。

# by glass-jaw-hopper | 2012-05-17 00:01 | | Trackback | Comments(0) 

勘弁してください。

俺の前の舞台では先程からずっと陰鬱な芝居が展開されている。

それにしても長い芝居だ。


男女の三角関係のずっと恨み辛みを延々とボソボソ語り罵り合う男二人と女・・・


問題は・・・この芝居・・・・


緩くてつまらない・・・・かなり・・・




何だこれ?

周りの客も脱力しているのがわかる・・・寝ている人もいるし、俺も眠い・・・・・


時々場面場面で何か女が踊り出すけど、どこかで習っているのかバレエのレッスンみたいなダンス・・・・・

二人の男の間をクルクル回って踊っているのは揺れ動いている女心を表現しているって言うのか?
それにしても陳腐である。



山場もなく起伏もなく延々とネチネチした他人の痴話喧嘩が続く・・・・・

じめっとした陰鬱な世界・・・・・テンポも悪く見せ場もなく延々とそんな世界が続く・・・
訳のわからないセリフと展開が混じる・・・・
何のつもりの演出だかストップモーションみたいに要所要所場を止めてフリーズ状態になるのだがそれも長い・・・その度にあれ?セリフとんだのか?と思ってしまう。
演出センスが無いのだ。

本人らのモチベーションと反比例し完成度は低い・・・


さっきから俺にこの芝居のチケットを売った芝居やっている女友達の登場を待っているのだが一向に出てこない・・・・・

そして幕になった。

長かったぁ〜・・・・・後半はあまりに退屈でちょっとうつらうつらし始めてしまったけど時々バカみたいに男が大声を出すのでその度に目が覚めた。

結局2時間半以上ずっと暗く陰鬱な緩い芝居見たのに結局友人は出てこなかった・・・



オイオイ〜!どうなっているの??

早速芝居が終わり会場が明るくなったので電話入れてみたら、自分は出てないとの事・・・
初期の頃は関わっていたけど結局意見の違いで私は離れて知り合いの子が出ているんだそうだ・・・・

えっ?

その女友達の舞台名芸名を忘れていたので最初もらったパンフレットチラシ見て出演者見ても気付かなかった俺・・・てっきり出ていると思っていた。

実際そう言われてチケット渡されたのだ。

わ・・・わかった・・・・じゃあ帰りに一緒に飲んで帰ろうか・・・と会場のどこかにいるはずのその子に言うと今別の所にいるとの事・・・この会場にも来ていない・・・・・

ど、どういう事???
何で俺にこの芝居のチケット売ったの????


すると知り合いが芝居やるのでそう言う芝居好きかなぁ〜と思って誘ったとしれっと言う・・・・



知り合いが芝居やるのでそう言う芝居好きかなぁ〜と思った

知り合いが芝居やるのでそう言う芝居好きかなぁ〜と思った

知り合いが芝居やるのでそう言う芝居好きかなぁ〜と思った

知り合いが芝居やるのでそう言う芝居好きかなぁ〜と思った

冗談じゃない!!

芝居関係者ってのはやっぱりおかしい!

君が出ていて見に来てって言うから休日予定を変えてまでして遠い郊外の家からこんな都心裏町の芝居小屋まで来ているんだ。

何で見も知らない人の自己満足のたるい芝居見せられて3500円も取られないといけんの?

しかも君は来てもいない・・・


ふざけんなぁ〜!

本音は訳のわからん芝居なんか見たくはない!
3500円+交通費あったら子供らとハンバーガー食べたり、ラーメンとかちょっと美味しい物を食べた方が良いし、近くの映画館で新作映画見た方が良い!
もっと楽しくわかりやすいのね!
君らがバカにしているハリウッド娯楽映画の方が君らの芝居より500億倍マシだよ!

君らが軽蔑している商業演劇だって君らより5000倍マシだ。

何故だがわかるか?

ハリウッド娯楽映画も商業演劇も金取るからには客を楽しませようとしているからだ!

エンターテイメントだからだ。

爺ちゃん婆ちゃんから孫まで皆がわかって楽しめるからだ!

君らが唱える自分らは芸術だからわかる人にわかればいいなんてのは吐き気がする!


何か勘違いしていないかっ!?


何故演劇芝居基準で世を図る!?
大抵の一般人は芝居なんか関係無く興味無い世界なのだ。
ましてやサザエさんのフネさんらがいい着物着て見に行く贔屓の俳優率いる○○一座とか商業演劇でもない小劇場アングラ芝居なんかコアな世界だ。
知り合いが芝居やるのでそう言う芝居好きかなぁ〜と思ったって何だそりゃ!?

余計なお世話だ!

そう言う事は演劇関係者どうし身内でやってくれ!

人の時間と金を何だと思っているんだ!?

こちとら育ち盛りの子供三人抱えて月末には携帯代も無くなり切れたり水道ガス代だって切れて止まる時だってあるんだよ。
そんな乏しい経費小遣いの中、君がチケットさばかなきゃならなくて困ってるだろうと捻出した血税のような3500円なんだ。

何だこの生活に対する温度差は?
俺は遊民じゃないんだ!
基本的に芝居に回す金なんか無いんだよ!


5000歩譲って君も見に来ていたのなら帰りにどこかお茶でも酒でも飲んで再会を祝い今見た君の知り合いの芝居の感想なんかを語り合えただろうけど、それすら無い・・・・・

ふざけんなぁ〜!

最後の舞台挨拶でパチパチと多分身内らの拍手を受け自分らだけ妙に感動して感涙目で挨拶しているこの芝居の役者達・・・・・
本気で金返せ!と罵り一人一人はっ倒してやりたかった。
俺以外の客らの拍手はやっと終わったって開放感の拍手であろう・・・・ほとんどの客が堅い椅子に座りっぱでモゾモゾ始終尻の位置を直していたし、その他は完全に寝ていた。
7時半開演からもう9時回って10時近い・・・3時間の拷問であった。

斜陽になった映画界はそれでも何とか持ち直そうと女性一人でも入りやすい小綺麗で快適な劇場作りしたりミニシアター等に分散させたりして努力を惜しまなかった。
映画のDVDだっていろんなチャプターサービスして吹き替え版主流にして進化している。
だけどもこの演劇界だけはまったくいつまで経っても進化しようとしなくて殿様商売のまんま・・・
下々に見せてやるから来いって態度のまんまだ。

そのほとんどが高い金払ってチケット買わされ3時間も狭くて暗く快適とは程遠い空間の堅い椅子もしくは地ベタに座らされて自己満足の出し物見せられても文句も言わない人の良い身内に支えられて持っている世界・・・・・まるで暴走族の上から下への強制のステッカー売りである。

次回公演の案内のチラシを渡そうとする劇団スタッフを二度と来るかいっ!的に完全拒否して俺は遅い夜の街を一人トボトボを歩いて帰ったのだった。

日曜夜なのに酷い仕打ちと暗くてつまらん芝居のせいでひどく気分が落ち込んだ・・・

ヨタヨタと俺は見知らぬ駅から電車を乗り継いで遠い郊外の家まで帰った。
時間はもう12時間近であった。



テレビの日曜洋画劇場のターミネーター2でも子供とご飯食べながらヤンヤ言い合い見た方がナンボか良かった・・・・・






本音を言う・・・

演劇芝居のチケットを売る際には「見る価値ある・見る価値無い」の項目を作ってどちらかに○を記してから売ろうとしてくれ!

# by glass-jaw-hopper | 2012-05-16 23:56 | | Trackback | Comments(4) 

レディーガガを追え

何だか職場周りが騒がしい・・・

そうレディーガガが俺の周りを徘徊しているようだ。

俺に用があるのだろうか?


しかしついて回っているよねぇ〜

マスコミもファンも・・・次はどこに現るかなんて情報が交錯して振り回されている・・・・・


ガガなんてすぐ会えるよ〜

朝のノーメイク、矯正下着外してリラックスしているガガだ・・・

最近連日で会うよ・・・

# by glass-jaw-hopper | 2012-05-16 00:56 | | Trackback | Comments(0) 

優遇

息子の学校に子役の子がいる。

そりゃ東京って土地柄子役の一人や二人いても全然当たり前ではあるのだが・・・

俺はその子をテレビで見た事は無いけどドラマなんかにチョイチョイ出ているようだ。


それは良いのだが・・・

その子の家はその子役活動を中心に動いているようで役員時代連絡事項が中々伝わらなくて困った。

結構学校からの連絡事項やら部の連絡が多いのだが、まったく電話が繋がらない。

かと言って教えられている電話は留守電も設定されていないらしくいつも不通なのね・・・


どうもメインの電話はその子役の仕事専用回線にしているようでそっちは学校関係者には公開されていないのだ。

熱心な芸能活動・・・それは結構な話である。

しかし連絡せねばならないこちらは大迷惑である。
伝達を止めるとこっちの責任になるのだ。

しかも何故か周りの役員らも「芸能活動」となると妙に寛容で、電話が繋がらないならば深夜早朝に繋がるまで掛けて見ろなんて平然と言う・・・・・


何故「子役」ってだけでこれだけ特別扱いで優遇されるのだろうか?


我が街のスターさんは大忙しのようだ。

# by glass-jaw-hopper | 2012-05-15 22:53 | | Trackback | Comments(0) 

常に逆風・・・そんな時・・・・

居辛い・・・・・

居心地の悪い・・・・・

そんな時こそ・・・・・真価が問われる時かも知れないな・・・・・

居心地の良い快適な時って後から見ればまったく自分が隠れていた自分が埋没していた・・・・・

良くも悪くも自分が変わる時って大抵は逆風の時だよな・・・・・・



極端な孤独の日々・・・・・・・

どこへ向かうかはわからないけど・・・・・・・・・
何かが俺を変えていくようだ・・・・・・・

泣き言なんか言っている暇は無いぜ・・・俺・・・・・・

俺を落とし込もうとする者は撃ち殺してくれるわ!

# by glass-jaw-hopper | 2012-05-15 00:44 | | Trackback | Comments(0) 

五月の晴れ

良い天気が続く・・・・・


でもあまりに良い天気は何故かつらい・・・・・

何故だろう?

雨の休日は何故か妙にリラックス出来る・・・・・その辺りに何か答えがあるような気がする。

# by glass-jaw-hopper | 2012-05-15 00:14 | | Trackback | Comments(2) 

美しく逞しく

ネットでは真っ先に貧乏だったなんて書かれているけど・・・

関係ないじゃん・・・・



もし本当に書かれていた通りとんでもなく貧乏だったとしたらよく頑張ったなぁ〜って感じだよ。



永ちゃん、優作、福山雅治・・・男は生い立ちが貧乏ならば成功した際にそれはサクセスストーリーとして美談になるけど女優さんは隠したいんだろう・・・・・

でも恥じる事はない・・・よくやったよ・・・・

ホントに美しく逞しく育ったね〜


そんな過去を垣間見て応援したくなったよ。

# by glass-jaw-hopper | 2012-05-14 23:56 | | Trackback | Comments(0) 

ポルシェを買う


昔から好きでいつか乗りたいと思っていたVWビートル・・・
でもボォ〜っとしているうちにドイツ本国生産は打ち切られ、ブラジルメキシコでの生産も中止された。
市場には中古車がチョイチョイあるにはあるけど、買う機会が無くなってしまった。


愛車のミニバンもぼろくなった事だし、ここはドーンっと新しい車でも買おうかしらん・・・・・

なんて思って歩いていたら神のお告げみたいに目の前にスッとポルシェが現れた。

ポルシェ・・・・・

VWビートルと同じくフェルナンド・ポルシェ博士を生みの親の兄弟・・・・・

ランボルギーニ、フェラーリと共に古今東西の男達の心を熱くしてきたスーパーカー・・・
その中に置いてグランツーリスモGTカーとして実用性も兼ね備えた優等生だ。

トニー・モンタナも百恵ちゃんもポルシェを選んだ。

俺とポルシェの縁は深い・・・

最初に手にしたミニカーはオレンジ色のトミカのポルシェであった。

まぁその程度だけど・・・・・



どうぞとばかりに随分歩道から離れて強引にハザード点けて目の前にこれよ見よがしに路駐している。

これはきっと神のお告げなのだ・・・

汝ポルシェを選びたもぉ〜


それまでもチョイチョイ妄想で車選びしているとスッと目の前にポルシェが現れる。


今回は目の前を走り去るのではなくて、これだとばかりに置いてあるのだ。

これ以外無しってぐらいの一押しのプレゼンテーションである。

やはり神のお告げなのだ・・・



神様・・・

今度お告げをする時は現金も一緒にください・・・・












出来ればコレもお願いします。




























時々路上で出会うポルシェ・・・・・

911ではなくて928とかだ。

何故かポルシェは新旧911シリーズだけ人気が高い。



スーパーカーブームの時は脚光を浴びていたが今や希少車である・・・・・



トニーモンタナのポルシェ・・・・・

女のために買ったポルシェはキューバの成り上がりのマフィアトニーには似合わなかった。


アメリカ仕様なのか保安基準のせいで何か不恰好ではあるけどペチャっと平たいポルシェには違いない。


ドイツ、ナチス、ジェームズディーン・・・・・・何故か旧いポルシェには死の影を感じてしまう。



信じられないけど昔ポルシェは高い車ではなかったそうな・・・・・

そんな時代だったのなら俺も乗っていたかも知れない・・・・・



# by glass-jaw-hopper | 2012-05-14 23:09 | | Trackback | Comments(0) 

ニアミス・レディガガ

ここ1週間やたらレディガガが俺の近辺に出没する・・・・・

俺に用があるのならさっさと来いよガガ・・・・・・

俺は逃げも隠れもしないからさ・・・・・

# by glass-jaw-hopper | 2012-05-14 22:45 | | Trackback | Comments(0) 

嫌いな季節

多分この5月ってのは1年の中でも人気のある月だろう。

連休もあるし気候も良いし・・・・・


でも何故か俺はこの5月と相性が悪い・・・・・

悪い事がよく起こるのね昔から・・・・・


人は6月を嫌う・・・じめじめした雨季だと言って・・・・・

でも実は6月より7月初旬の方が雨が多いのだ。


嫌われ者の6月は実はいいヤツなのだ。

まるで悪役レスラーみたいに悪い役を押し付けられているだけなのだよ。

これが欧米なんかじゃジューンブライドなんてのもあって人気ある季節である。


5月・・・・・実は「5月病」なんて恐ろしいウイルスさえ隠し持っている悪いヤツである。

# by glass-jaw-hopper | 2012-05-14 00:21 | | Trackback | Comments(2) 

日曜夜にふさわしい映画

息子とパスタ食いながら見た映画・・・・・


もうアトラクション映画ね。

何であんなゴロつきらをNASAは宇宙に送ったんだろうかとか何も考えず、スゲェ~だのマジかよぉ~なんて言いながら最後まで見てしまった。



もう何の理屈も何の説明もいらない・・・・・

ただただ口開けて見ていたよ。

こんな映画って凄いよね~


誰もが何も考えずワァ~!って感じにジェットコースター乗せられたみたいに同じ共感出来る映画ってのも大したもんだよ実際・・・・・

# by glass-jaw-hopper | 2012-05-13 23:54 | | Trackback | Comments(2) 

間にあるもの

昨日は中学の次男の部活の保護者会に行った。

春なので部活の役員なんかを決める会である。

俺以外は皆ママさんである。

もはや慣れた光景だ。




皆ママさんらは熱心だ。
役員をやったり家事をやったりと・・・・・

俺にとってはもう失くした何かを感じてしまう。


きっとこの会合の後には夕飯の支度なんかもするのだろう・・・・・何て良い母親なんだろうか・・・・・



しかしこれが長男の高校になると凄まじく離婚率が高く部活ではうちの子以外はほぼ両親が離婚して母子家庭が多いのだ。


中学のその張り切りママとその数年後の高校での離婚ママ・・・・・そのわずか数年で何があったのだろうか?


そしてそう考えるとうちは何故離婚せずにいられるのだろうか?



わからん・・・・・・







結婚率もどんどん下がっていると聞く・・・・・この先更に出産率も下がるだろう・・・・・
そして更に離婚率はうなぎ上りに上がるだろうこの先も・・・・・

こうして考えるとボロボロで崩壊しているけど何とか一家庭を継続しているのは奇跡のような気がしてしまうのだ。


# by glass-jaw-hopper | 2012-05-13 19:19 | | Trackback | Comments(6) 

そりゃそうだ

カンボジア代表から漏れた猫ひろし・・・・・

そりゃいきなり帰化してカンボジア代表って出るのはどうかと・・・・・・

カンボジアでもオリンピック枠に入るため頑張っていた人もいる。

そこへいきなり入ってこられてもそりゃ腹も立つ人もいるよそりゃ・・・・・

法的な問題より感情的な問題だよな・・・・・

# by glass-jaw-hopper | 2012-05-13 17:40 | | Trackback | Comments(0) 

水は腐らない

水ってのは腐らないらしい。

ドブ川の臭い水も水自身が腐っているのではなくて不純物が腐っているわけだ。

水自身は腐らない・・・・・




水は抵抗しない、何も力まず上から下へ流れるのだ。

ブルースリーのジークンドー(截拳道)コンセプトは「水のように」だった。


武術の達人が達した答えは「水」である。



でも俺はそうはいかない・・・・もっと力まねば何も起こせない凡人である。

腐ろうが何だろうが水ではなくて粘りあるジェルぐらいにならねば何も出来ないのだ。




ブルースリーは言った。

Don't think.FEEL!考えるな、感じるんだ!

俺の場合は

Don't Feel.Think!感じるな、考えるんだ!

である・・・・・

# by glass-jaw-hopper | 2012-05-13 00:35 | | Trackback | Comments(0) 

イヨネスコ/授業   仕事帰りにアングラ芝居



仕事帰りにアングラ芝居を見に行った・・・・・

女優三木美智代に誘われたのだ。

彼女とはもう30年近くの友人である。
普段酒飲んだり話している時と違い舞台だと豹変するのだ。

さすが女優だ・・・・・

ドロップアウトして社会人に成り果てた俺と違いずっと役者を続ける根性は凄いのだ。

そして紛れも無くいい女優である。



何故アングラ芝居を見るのか?

普段俺はわかりやすいものばかりを見てわかりやすいものばかり仕事で作る・・・・・

それはとても大切な事である。


でも時々そんなバラエティー志向の頭に刺激を与えなければならない・・・・・



そして友人三木美智代はずっと現役ボクサーみたいに役者を続ける・・・・・

一般の人になった俺にしてみれば「何故?」なのだ。


でもきっとこの芝居の世界の住人らの目線はまったく違うのだろう・・・・・


そして杉村誠子さん・・・・・

初めて見たのだがちょっと惹き付けらてしまった。

何か可愛い・・・・・


三木美智代の迫真の芝居も見れたし杉村誠子のダンスも良かったし収穫はあった芝居見物であった。


でもやはり芝居は知り合いが出ていて誘われぬ限りは見に行かない・・・

やっぱり高いし贅沢でコアな世界である。

# by glass-jaw-hopper | 2012-05-11 23:54 | | Trackback | Comments(4) 

名取裕子

名取裕子はいきなり金八先生の同僚教師田沢先生として俺たちの前に現れた。
まだ初々しい可愛い新米先生であった。
鼻に掛かった甘ったるい声も可愛かったっけ・・・

そのポジション立ち振る舞いは実にリアルで本当にいそうな先生像だった。


金八後彼女はどんどん頭角をあわらし一時期映画ドラマに出ずっぱりになった。

今では2時間サスペンスドラマのレギュラーだ。

役柄はいつもインテリ女史・・・・・


名取裕子・・・整った顔の銀幕女優・・・・

でも何故か美人かそうでないか微妙な女優・・・・・

それも近所にあったドラッグストアのそっくりな店員さんは一般人の中に置いて際立って綺麗だった。

やっぱ美人女優なのだ名取裕子・・・・・


片平なぎさ、かたせ梨乃・・・そして名取裕子のサスペンス美熟女女王の天下はまだまだ続きそうだ。

# by glass-jaw-hopper | 2012-05-10 22:30 | | Trackback | Comments(0) 

米騒動・・・

高校中学いずれも体育会系男子がいる我が家では常に食糧難で米がすぐ無くなる。
常に二つのジャーで米を炊いているのだがすぐに無くなるのだ。
炊いても炊いてもすぐに消える。
1週間で5キロの米袋は跡形もなく消える。
だから10キロ買えば2週間持つのかと言えばそうではない・・・10キロは何故か2週間以内に既に無くなっているのだ。
家で食う場合もあるけど二人分の弁当にも大量の米が出掛けて行く。
最近では弁当が足りないなんて言い出しているのだ。
本気でドカ弁用弁当箱を買わなくてはならなそうだ・・・・・
月末米が切れてパスタに切り替えても1キロ大袋のパスタが一瞬で無くなる。



それだけ食うにも関わらず二人とも細身・・・

我が家はどんなスポーツカー4WDより燃費の悪い車大食らいの車が2台あるのだ。

# by glass-jaw-hopper | 2012-05-09 23:52 | | Trackback | Comments(0) 

酔っ払い運転

俺がまだ幼い頃って今のように「飲酒運転」が社会悪とされていなくて大らかだった。
一定の飲酒量を超えていなければ捕まらなかったりもしたのだ。
だからオトンは毎晩仕事帰りにはどこかで一杯ひっかけて良い気分で運転して帰って来ていたっけ・・・・・

親戚の集まりでおじさん連中と飲んで完全に出来上がったオトンの運転で家まで帰った事もある。
それこそ酔っ払って「パパは運転上手いんだぞぉ〜」とご機嫌でジグザグ運転するオトンの運転に俺と妹は面白くて喜びオカンが金切り声で怒っていたっけ・・・・・

今は一口でも酒飲んだら厳しい罰則がある時代・・・
お呼ばれして遊びに行っても酒も飲めない時代である。

しょうがないとはいえ、何だか味気ない時代だよなぁ〜




この先、今当たり前に皆がしている何かが御法度になり禁法になる事は大いに考えられる・・・

自分の子供らは更にがんじがらめになっていくような気がしてならない。



●香りが流れるからコーヒーを人前で飲んではいけない。
●車運転時に注意力が散漫になる可能性があるのでラジオは禁止。
●エアコン室外機は屋内に設置せねばならない。
●シンクで使う食器用洗剤を下水管に流してはいけない。
●飼い猫を外に出してはいけない。
●湖沼の水質汚染を考慮し釣り餌は疑似餌しか使用してはならない。
●エネルギー問題を考慮し自動車は2人以上乗っていなければ走行出来ない。
●公共の場(電車内等)で漫画雑誌は禁止。
●餃子等にんにく料理を食べた後の電車乗車禁止。

そんなような法令が出来そうな気がする。

# by glass-jaw-hopper | 2012-05-09 00:20 | | Trackback | Comments(0) 

猪木は本当に強いのか?

燃える闘魂!猪木は本当に強いのか?

これは高校時代からのプロレス好き仲間のトークテーマだった。
猪木は支持派とアンチ派がスッパリ別れるレスラーである。
同じく日本を代表するレスラージャイアント馬場に関しては本人自ら「格闘技」より「娯楽」をアピールしてプロレスが真剣勝負ではなくショーでありエンターテインメントである事をアピールしていたのでそれなり納得出来ていた。
でも猪木の方はストロングスタイルなんぞを打ち出し「真剣勝負」「格闘技」を打ち出していたので本当に強いか弱いかは重要なフレームであったのだ。

積極的に興業を打ち異種格闘技も盛んに行い強さをアピールしミスタープロレスとされながら、いつもチラホラいただけない不穏な噂が付きまとう猪木・・・・

八百長だの監禁されただの暴露本に書かれただの・・・・・

プロレス最強を謳いながらチョイチョイ当時から徹子部屋とかのトーク番組で「ホントは痛くて嫌なんですよ〜」なんて脱力するような事も言っていた。

ちなみに俺の周りでジャイアント馬場を強いと言うヤツは喧嘩が強いヤツが多かった。
何か感じるモノがあったのだろうか?
あの暴れん坊で武勇伝に固められていた優作もジャイアント馬場を認めていた。

異種格闘技時代のピークを越えてハンセンとのメインイベント時期も過ぎUWF軍団との抗争時代になると猪木の衰えは露呈していった。
明らかに前田日明に追い詰められて逃げている感のある猪木・・・新旧交代の時流の前でジタバタして逃げ回っている背水の陣、旧勢力の幕府のようである。

猪木は強いのか弱いのか?



その後ミスター高橋のよって内幕がばらされ猪木の弱さが暴露される・・・やっぱり本当に弱いのか?
宮本武蔵にしても猪木にしても自叙伝出して自分は強い強いとエピソードを挙げながら自己解説して言えば言う程胡散臭くなっていく。
猪木は強いのか?これは永遠のテーマである。
是非国会でも討論してもらいたい。

でも実際に試合会場に足を運び試合を見ると猪木本人よりその対戦相手の大きさに驚く、ハンセン、ベイダーやらこんなでかいヤツと戦うんだぁ〜そりゃ強いワイ〜とすっきり納得出来るのだ。



じっと1レスラーとして重鎮ぶっていればいいものをあちこち政治商売貿易発明に手を出して失敗して負債を負う様はバイタリティを感じる。

猪木の強さはその挑戦し続ける姿勢なのだ。

俺的には燃える闘魂よりその商魂の方が評価が高い・・・・・

# by glass-jaw-hopper | 2012-05-09 00:15 | | Trackback | Comments(0) 

息子と見た映画

この作品が一番ブルースリーらしいと思っている。

天下一武道会みたいなっちゃった「燃えろ!ドラゴン」はアメリカナイズされ過ぎだし、以前の香港本国作品はややショボい・・・・最後の作品「死亡遊技」は本当に死亡しちゃって代役シーンが多いし・・・


でもこの作品は相手悪役が日本人ではないし(正確には刺客の一人は日本人空手家)舞台もローマで悪漢らが白人ってのも飲み込みやすい。

レストラン脇でゴロツキらをやっつける乱闘シーンの時の二丁ヌンチャクシーンは必見である。

ブルースリーのアクションが一番冴えていた映画だ。



最後のチャック・ノリスとのコロシアムの決闘は映画史に残る名場面である。

グズグズ面倒臭がる息子に見せたら凄い食い付きで最後まで一気に見た。

自分も柔道部で格闘家目線で見れたのだろう。


何よりCG、ワイヤーアクションに見慣れた世代・・・その生の肉体から繰り出される真のアクションは驚異だったようだ。


俺が見たのは小学校低学年だったが男の子は皆熱狂しこのブルースリーの吸引力から逃れられない。

ブルースリーにあるのはそのコンプレックスからの脱却である。
肉体のコンプレックス、西洋人に対するアジアのコンプレックスその他・・・・・

燃えろ!アジアの肉体!

柔道で身体が細く軽量級の自分にコンプレックスがある息子の力にもなってくれたようだ。




親父から息子に受け継がさねばならないモノ・・・

釣り、バイク、松田優作・・・そしてブルースリーである。

# by glass-jaw-hopper | 2012-05-08 23:20 | | Trackback | Comments(0) 

Shall we ダンス?

最近やたら古い映画を見る。
古いと言っても90年代あたりであり、クラッシックと言うよりネオクラッシック辺りの映画だ。
気付くのは公開当時見た時と受け手のこちらの生活が歴然と変わっている事だ。
だから昔見た時とまったく感じ方が違う。
大抵この辺りの映画は俺が結婚前後の時期であり一番怖いモノ知らずで元気一杯だった頃の映画なので当時見て感じなかった主人公らの悲哀やら中年夫婦のあり方が今見ると涙無くして見られない。
涙腺もゆるみ何て事無いシーンやセリフが突き刺さり始終泣きながら見ていたりする。
随分弱くなったモノだ。
特に当時強気で男主眼夫視線でしか見られなかった夫婦のシーンは今見るとまったく違う見方をしている。
90年当時世間はまだ終身雇用で妻が夫を支えていた時代だった。
だから今見ると主人公の夫が随分恵まれて見えるのだ。

今回見たShall we ダンス?は今見ても秀作である。
アメリカでの興行成績も良くリチャード・ギア主演でリメイクされたのも頷ける。

役所広司を始め竹中直人、渡辺えり子、原日出子、柄本明、田口浩正のベテラン俳優に当時引っ越しのサカイのCMでブレイクしていた徳井優、そして映画初デビューのヒロイン草刈民代・・・・・

今見るとヒロイン草刈民代の演技が堅くてかなり下手なのがわかる。
役柄お堅いツンツン女先生が段々人間臭くなって行くって設定だけど、あまりに演技が平たい・・・
周りの役者が実力派のベテラン揃いなのでその演技力が浮き彫りになってしまっている。
初々しいけどまるで子役みたいなのだ。
それにしても竹中直人の器用さは凄い・・・ラテンダンサーになりきっている。

その腰のキレのある動きや表情・・・・職場でのショボさとのギャップが面白い。

80年代米国上映で黒澤映画より観客動員数を上げ興業成功した「家族ゲーム」を見たアメリカ人らは、90年代にこの「Shall we ダンス?」を見たわけだ。
松田優作を見て竹中直人を見たアメリカ人はどう感じたのだろうか?
烈火の如く激しく燃えるように生き、あっという間に燃え尽きた松田優作、そしてその優作に憧れ彼の死後台頭しコミカルでひょうきんな役柄からシリアスな役まで難無くこなす竹中直人・・・そう信長と秀吉みたいに感じるのは俺だけだろうか。
引き続き出てくるであろう家康型の長期安定した俳優は誰なんだろう?

「Shall we ダンス?」がアメリカでリメイクされたのなら「家族ゲーム」もリメイクしたらどうだろうか?
主演は優作のかつてのブラックレイン共演者アンディ・ガルシアとか・・・ちょっと歳か・・・・
ブラピ、ジョニー・デップあたりかなぁ〜


それにしても「Shall we ダンス?」で順調に出世し郊外に庭付き車付き一軒家を買い、可愛い娘と従順で綺麗な妻を持つこの主人公の男・・・

一体何が不満であったのだろうか?

でももしこの主人公が何の不満もなくダンススクールを素通りしていたら何のドラマも展開しなかったわけだなぁ〜


俺もスケベ心を出してあちこち顔出すべきなのかも知れない・・・

どこに突破口と答があるのかわからんもんね・・・・・

# by glass-jaw-hopper | 2012-05-08 23:00 | | Trackback | Comments(0) 

許せじ・・・・・

時は昭和50年代・・・まだ元気だった俺の婆ちゃんはジャムやら瓶詰め加工フルーツが好きなハイカラな婆ちゃんだった。
ところが当時のこの瓶詰め商品の蓋ってのが親の仇のように堅くて本当に開けにくかった。
特に婆ちゃんの好きなメーカーの今でもある老舗的メーカーの瓶詰めは本気で堅く爺ちゃんが死んで一人暮らしを始めた婆ちゃんちには年寄りには堅くて開けられなく諦めた瓶がゴロゴロあったのだ。
遊びに行った俺がそれらを開けてやるのが日課になった。
力自慢の俺でも何個か開けると手首が痛くなったっけ・・・・・
これはいかんぞ〜と俺は当時商品に添付され始めたお客様相談室に電話してみた。
婆ちゃん思いの良い子だった俺なのだ。
すると最初受付らしいお姉さんが出て俺の相談内容をサラリと聞くと電話をそのセクションらしき部署に回した。
今度はおっさんが出た。
俺は今の現状、婆ちゃんが瓶を開けられなくて困っているってのを稚拙な説明ながら訴えたのだ。
するとおっさんはこっちが小学生だとわかり態度が急に変わった。
「はぁ?・・・・で・・・何?」って感じで偉そうな態度・・・・・
引き続き何とか婆ちゃんが開けられるようにしてくれないかしらんって俺の訴えを聞いていたおっさんは「そんなん無理だよ・・・もういいか?」と勝手に一方的に電話を切ってしまったのだ。

それ以来40年近く俺はそこのメーカーの商品を食わないのだ。


# by glass-jaw-hopper | 2012-05-08 22:57 | | Trackback | Comments(0) 

地元祭り「鯉おろし」

地元多摩金地方の春先のお祭り「鯉おろし」だ。




巨大な鯉の吹き流しにその年の地元で抽選で選ばれた「福男」を乗せて風で飛ばすのだ。

タンポポ、クモの子みたいに飛ばされていく様を地元の皆でヤンヤ見送る祭りである。






去年の福男の鯉おろしの残骸は今年春先にベーリング海で発見され最高飛行距離記録更新で多摩金市民皆はヤンヤ大喝采大喜びであった。



今年はまだその残骸はまだ発見されていない。

今回の風の方向からの予想では多分オホーツク辺りではないかと言われている。

今年抽選で選ばれ最後の最後まで逃げ隠れし抵抗した後無理矢理鯉に乗せられ飛ばされた福男の河野浩一郎氏(44)もまだ結局発見されていない。





ここ多摩金市はどの家も福男が発見されるまで「生鯉のぼり」をあげて吉報を待つのが風習なのだ。



# by glass-jaw-hopper | 2012-05-08 22:50 | | Trackback | Comments(0) 

違うんだぁ〜!

会社帰りの夜の駅駐輪場・・・・・

俺はそこから自分のバイクを引き出し更に走って帰途に就くわけだが・・・・・

これから夏季に掛けて駐輪場にはヤンキーがたむろしている。

駅前に新しいパチンコ屋が出来てここらは急速に治安が悪くなってきている。

係員が帰った後の駐輪場は無法地帯である
大抵地べたにウンコ座りしていたり勝手に他人のバイクに腰掛けてタバコ吸ってチューハイ缶なんかすすっているのだ。

成人識別たばこ自動販売機のためのICカード「taspo(タスポ)」もアルコール年齢確認条例も何の役にも立っていないようである。

惚けた顔して堂々とタバコ吸ってその辺のコンビニで買ったであろうチューハイを飲んでいるのだ。


昨日もそんなシーンに出くわした。


俺はボス猿みたいに勝手に他人のスクーターに座っているヤンキーの一番いかついリーダー格の頭をポコッとはたいて「お前ちゃんと働いているんか?」と言うとヤンキーは「働いているよ」と言った。
「姉ちゃん元気でやっているか?」と聞くと「やってるよ」と言う。

そうなのだ、このでかい身体のヤンキーは息子の小中学校時代かつての同級生で小さい頃は遊んでやった事もある。


今はドロップアウトして高校にも行かず何が楽しいんだか駅前で朝までいつもたむろっているのだ。
駅前でウンコ座りしてのべつまくなしに駅利用客らにガン飛ばして睨み効かせているけど俺を見付けると急に幼い顔に戻る・・・



そんな事情も知らないので俺の無謀に見える暴挙アクションを見て駐輪場に一緒の電車で流れ着いた勤め人らが俺を驚異の目で見る。

リーダー角をはたいて意見したのでそのた子分的ヤンキーらが俺が出ようとするとさっと道を空ける・・・


・・・・・・あっ・・・・・

違うんだぁ〜!俺は違うんだぁ〜!
俺は何も関係ないんだ〜!
俺はヤンキーのオヤジでも兄貴分でもOBでもない!
真面目な勤め人なのだぁ〜!


俺は声にならない声を上げていたのだった。


単身赴任の3年間空けた時期どこで話がそうなったのかムショに行ってお勤めしていたとか勝手に言われちゃうこの地区・・・
またへんな経歴が書き足されたかも知れない。





そう言えば単身赴任中も似た事あったっけ・・・





やや深夜残業の帰り道・・・・・

俺のバイクの前にコンビニから出てきたバイク三台が微妙に割り込んだ・・・・・



三台のバイク・・・・・そう中途半端な暴走族だ・・・・・

寒い日だったのに体を張ったパフォーマンス活動ご苦労な事である・・・・・


しかし・・・・・・


後の俺は非常にうるさい・・・・・・


バリバリバリバリバリ~!



ノロノロ走る・・・・・抜かしていいものか・・・どうなのか・・・・・・

抜かすのも何かケンカ売っているような・・・・・


一台は二人乗り・・・・・つまり相手は四人・・・・・負ける・・・・・



しょうがないので後に付いてしばらく走る・・・・・

微妙に先行車が避けて道を譲る・・・・・



三台の後の俺も譲ってもらった形で道を走る・・・・・・・





・・・・・・・・!・・・・・・・・

こ、この状況・・・・・お、俺も暴走族に見られてないかい!?




違うんだぁ~!


俺は良心的な一般市民のライダーなんだ!



そっただおっかねぇ~もんじゃねぇ、大人しくしてれば悪さはしねぇ~(トトロのばぁちゃん風)


しかも・・・・・・三台の後走る俺は帰りに寄ったスーパーでの買い物袋を手首にぶら下げている・・・・・・・・
非常に意味不明な暴走族に見られてないかぃ?

安売りだった「一平ちゃん」の醤油味噌トンコツのカラフルなパッケージが大量に顔をのぞかせている。



一人フルフェイスで、他のバリバリマシンの後、健全で健康的だがややショボイ排気音で付いていく俺・・・・・

自慢のフライトジャケット(バッタ物だけど)も彼らの着るドカジャンと変わり無く見られているに違いない・・・・・・




ダァ~!相田みつをごっこしている場合じゃない~



違うんだぁ~!

フルフェイスの中でシャウトする俺・・・・・・



行く手の信号が赤になった・・・・・・

良かったぁ~・・・・・これで彼らと離れられる・・・・・




・・・・・・・・!・・・・・・・・・



ダァ~!信号守ってんじゃねぇ~!


とっとと行けよぉ~!暴走族ってば信号無視するのがいくたよろずだろがいぃ~!(やや意味不明)


結局また青信号で一緒に走り出す俺・・・・・・



違うんだぁ~!



違うんだぁ~!俺は違うんだぁ~!



結局抜かすに抜けず弁当屋まで一緒にランデブーしてしまった俺だった・・・・・・




違うんだぁ~!











その時から誤解されやすい年頃なの俺・・・そして今回は地元である。

違うんだぁ~!俺は善良で真面目な勤め人なのだぁ〜!

# by glass-jaw-hopper | 2012-05-08 22:47 | | Trackback | Comments(0) 

ヤクザと役者

ヤクザと役者・・・関わるとメンドーである。
この同じく「ヤ」のワールドのどちらにも片足突っ込んだ事のある(ヤクザは臨時バイトです)俺も随分堅気衆には迷惑掛けたんだろう・・・・とにかく一般人堅気衆を巻き込まねば成り立たないお仕事だ。
役者に関しても厄介である。
これがテレビとか出ているから見てくれ応援してくれってんなら無害だけど、今度どこそこの劇場で公演を打つから見に来てくれ、はいこれチケット3500円ね、と言われる場合が多い。
そこで断れず休日重い腰を上げてエッチラオッチラ都内某所の劇場まで行って、詰めろ詰めろもっと詰めて〜とヤンヤ言われ狭い場所に詰め込まれて芝居を見るなんて事になるのだ。
これが面白ければいいのだが中々面白い芝居には当たらない・・・
自己満足の芝居を狭い所に押し込められて3500円取られて我慢して見るってのはほぼ拷問に近い・・・・・
正直勘弁してくれぇ〜って感じなのである。

それも公演後に感想アンケートに答えろなんて用紙渡されるのだ。
そんなこっちが金払うマーケティングも課せられる。
去る客には素っ気なくて挨拶そこそこ追い出され夜の街を肩をそぼめながら家路に就くわけだ。

かと言って中々この役者との縁は切れない。
公演が近付く度にちゃんとちゃんと連絡が来るのだ。
まるでどこかの政党の後援者で選挙の時期だけ身近に寄ってきて投票を促す人みたいである。

演劇・芝居に携わる人は一向に減らない・・・これだけメディアが発達しても芝居の公演は無くならない。
そして厄介なのは演劇人らは「芝居」のジャンルに対して絶対なる自信がある事なのだ。
妙に崇高な精神の持ち主達である。
映像である映画ドラマを下に見ているきらいがある。
自分のやっているのは「生」「ライブ」だと胸を張って言う。
そして一部を除いて実は映画テレビドラマの仕事をしたがっているって言うちょっといびつな感情を持っているのだ。
まぁこちらにしたら「生」「ライブ」であれ自己マンでつまらなけりゃ意味無いんだけどね・・・・・
映画でも自主映画なんかを見に行ったりした。
大抵はつまらない・・・・・そりゃそうだ・・・100億掛けたハリウッド超大作映画と同じ「映画」の括りにしていいのか?ってぐらいショボい映画が多い。
一番腹立つのは一部邦画で言う「自主映画っぽい」ってヤツね、「わかる人がわかればいい」って姿勢である。
金取って見せている時点で既にそれは「商業映画」である。
商売と言うのは買い手売り手の取引であり、金額にそぐわない満たない欠陥不良商品を売った場合は詐欺であるのだ。
それを「自主映画っぽい、わかる人がわかればいい」なんてのは狡い詐欺であるのだ。
裏新宿のボッタクリと同じである。
演劇・芝居の狡い所は、その冠に「芸術的」ってのが付く事だ。
この伝家の宝刀が出ると平民らはヘヘ〜っと畏れ多く見なくてはならない。
そう役者らは演劇に関わる事で即座ににわか芸術家になれるのである。

3000円あったらやっぱりそんな訳のわからん芝居より100億掛けたハリウッド超大作映画をコーラポップコーン食べながら楽しく見たいのが本音だろう・・・・・

それでも数たくさんの芝居を見てきた俺・・・そんなケチばかり言っているわけではない。
印象に残る芝居はずっと印象に残るし感情を搔き立てる場合もあるのだ。
それはハンティングに似ている。
映画テレビに比べると獲物に遭遇する確率は格段に低い。
それもリスキーで高い有料サイトである。
それでも当たればでかかったりするのだ。
だから俺は誘われればどん欲に見に行くのである。

# by glass-jaw-hopper | 2012-05-08 00:36 | | Trackback | Comments(2) 

ドロップキック

ドロップキックの仕方・・・・・・

ドロップキックは見た目実に派手な技である・・・・・


今では決め技の座を譲りすっかり中継ぎ技の感も強いが放てば派手で大掛かりなアクションなので会場は盛り上がる・・・・・

ちなみにコブラツイストもかつては立派な決め技であったが、使い手猪木への牽制で馬場がつなぎ技にしてしまった為その後コブラツイストで決める事が出来なくなった猪木が新たに開発した技が卍固めオクトパスホールドである・・・・・
正に 『瓢箪から駒』『壺から蛸』だ・・・・・



ドロップキック・・・・・

素人さんレスラー(どんなレスラーだ?)は利き足で蹴ろうとするので基本的に足が下に来てしまい見た目が悪い・・・・・・

俺は利き足でジャンプする・・・そして逆立ちするように体をグルリと半回転して蹴る・・・・・



仲間内からはヤンヤ奇麗なドロップキックだと褒められたもんだ・・・・・


足が頭より上なので説得力があるドロップキックなのだが、実の所まったく効き目は無いのだった・・・・・

利き足はジャンプするのに使ってしまっているので、蹴る足は利き足では無いのだ。
もちろん半回転しながら屈伸するように1回体を縮めて蹴る瞬間に体が反り返るぐらい一杯一杯まで伸ばし切るのも大切な見せる要素・・・・・
基本勢いを付けた逆立ちである。

ちなみに逆さになった時に腕を交差し×の字にすると何故かメキシコプロレス、ルチャ・リブレっぽく見える・・・・・

イメージ的には相手の頭部を蹴るつもりで蹴ると自分の落下で丁度相手の胸元に決まる。

でも当たろうが当たるまいが関係ない・・・後は相手のリアクションに任せるのだ。


しかしキック後は肩口から地面に落ちるので、まったく保険の利かない捨て身の技である。


このドロップキックを誰から習得したかと言うと・・・・・・レスラーではない・・・・・・


熱中時代刑事編の水谷豊からだった・・・・・・

彼は「あららららら!」と奇声をあげながら犯人にドロップキックを見舞っていた・・・・・
アスファルトの上の無謀なアクションであった。





もう20年も前のイベント会場の興行プロレスのバイト覆面レスラー時代の話だ。
俺の場合は・・・・・



会場で欠員が出た為、会場作りのバイト中スカウトされて急遽借り出された俺はドロップキックしか技が無かった・・・・・・

ギャラは興行主が懐から出した数千円と数枚のビール券・・・

実に割の合わないバイトだった。


そんなドロップキックと限り無くバク天に近い側転しか出来ないルチャ・リブレモドキの技無しレスラーだったが、妙に奇麗なドロップキックで会場を沸かせた俺は地方イベント営業にも誘われた・・・・・


でもしっかり断わった・・・・・


勿論ギャラにも入場曲の杏里の「キャッツアイ」にも不満だったが・・・


誰のかわからない汗臭いマスクとブーツ・・・
そして一番抵抗があったタイツとトランクスをまた履く勇気はもう無かった俺だった・・・・・・














もう20年前か・・・・・

スーパーフライ、ジミースヌーカが太って飛べなくなってしまったように俺もあの時みたいにはもう飛べない・・・・・・

# by glass-jaw-hopper | 2012-05-08 00:28 | | Trackback | Comments(4) 

つかこうへいに会った

久し振りに見た映画だ。

1980年・・・この映画を最後に邦画は軒並みアイドル映画、文芸意識映画に変わっていく・・・・

当時角川の雑誌バラエティー購読者の俺は上映前のこの映画に期待していた。
そして見事に期待に応えてくれたのだ。



この作品は銀四郎 - 風間杜夫、ヤス - 平田満の出世作と言われているけど、実はもう一人この作品の恩恵を授かったのは中村雅俊である。
それまで「ふれあい」「俺たちの旅」などフォーク色の強い歌ばかりでフォーク衰退後伸び悩んでいた中村雅俊は主題歌・桑田佳祐作詞・作曲「恋人も濡れる街角」で新境地を開くのだ。

70年代青春スターの頂点を極めた後彼はどんどんテレビドラマの露出度が無くなっていく・・・・・
ローカルラジオ局主催のフリスビー大会にまで当時の中村雅俊はゲストで顔を出すぐらい低迷していた。

裏話で深作欣二監督に角川春樹が銀ちゃんには松田優作をと推薦してきたそうだけど、優作自身が俺には銀ちゃんはミスキャストだと断ったらしい。
深作欣二監督も角川春樹の手前断るわけもいかず困っていたそうだけど、もし優作が断らなかったら蒲田行進曲の銀ちゃんは風間杜夫ではなくて松田優作だったわけだ。

歯切れの良い江戸っ子べらんめぇ調の銀ちゃんは見れなかったかも知れない。

銀ちゃん、ヤス、小夏・・・三者三様に素晴らしい演技を見せるのだが、何と言っても素晴らしいのは小夏の松坂慶子である。

松坂慶子は凄い女優である。
何でもどんな役でもやる姿勢は凄い。
吉永小百合が清流しか住まないヤマメならば松坂慶子はどんな環境でも対応し順応し生息出来る逞しいニジマスである。
場所を選ばずどこでも生きる・・・

その膨大な出演作品数がそれを語っているのだ。

この蒲田でもその存在感を見せ付けた。

彼女が飛び回る銀ちゃんヤスの孫悟空を手のひらで押さえている感が強い。

結局一人勝ちの松坂慶子・・・さすが実力派大女優である。


それに異様に綺麗である・・・・・本当に美しい・・・一番脂の乗り切った頃の女性の美しさ・・・・

銀幕時代の子夏からどんどんヤスの妻として舞台メイクを落としただの大部屋俳優の女房になっていくにつれ魅力が増していく。

女の輝きが増していくのだ。

バイオレンス作品監督と思われている深作欣二監督は実は女を輝かせるのに長けた監督である。

映画界の天才と演劇会の天才の合作がこの蒲田である。
この演劇方式に偏りがちな脚本をあえて映画はこうだ!と否定修正せずにそのまま飲み込んだ深作監督の力量も凄い。

そして何と言っても原作・脚本のつかこうへい・・・

日本演劇界はつかこうへい、鴻上尚史、野田秀樹、三谷幸喜とそれまで演劇とは無縁だった人前にいきなり突然変異の天才を出す。

この蒲田行進曲も「芝居」「演劇」の要素が色濃い・・・
場面展開、暗転、フィナーレ・・・・・舞台を見ているようだ。
この作品によって「演劇」に興味を持った人は多いだろう。



10年ぐらい前に当時住んでいた調布の布田駅そばで昼時に偶然フラフラと歩いているつかこうへい氏に会った。
つかさんは二人若いスタッフを連れて昼飯でも食うつもりなのか店探ししていた。
揃ってつなぎなんかを着ていたので調布撮影所とかその辺りで舞台制作でもしていたのかも知れない。
声掛けてサインでももらった方が良かったかなぁ〜なんても思ったが、当時つかさんはキリンビールのCMで「私は一生キリンビールしか飲みません。」なんて言っちゃっていたのでやたらあれは本当か?とか聞かれ飲み屋でもアサヒなんか飲んでいたらウダウダ言われてかなわんとナーバス気味に何かのインタビューで言っていたので声掛けなくて良かったと思っている。


実は俺はこのつかこうへいの芝居に関わった事がある。
末端も末端だったけど・・・
つか氏を迎えるに当たって普段ちっとも劇団には顔を出さず映画ドラマばかり出ていた看板俳優女優そうそうたるメンバー総動員で迎えていたっけ・・・・・
とにかく芝居好きな人であった。
稽古も大好きで何度も何度も繰り返し納得するまで稽古する。
大きな劇場に入ってからでのゲネプロ(リハーサル)で照明を落とした客席で見学していた劇団研究生の一人がバイトの時間が迫ってソッと抜けたのも何で抜けたんだアイツなんて言っていた。
その他大勢である見学者の研究生の一人の行動も見逃さなかった・・・

深作さんもつかさんももうこの世にはいない・・・・・

天国で再会を祝っているのかも知れない。

# by glass-jaw-hopper | 2012-05-07 00:51 | | Trackback | Comments(2) 

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