シビック
ずっと乗りたかったけどニアミスでその他事情で乗れずにラインナップから外れてしまったよ。
アメリカの厳しいマスキー法を最初にクリアした名車でもあるシビック・・・・・
見た目スポーティなファミリーカーであるけど使い方によっては実はバリバリのスポーツカーにもなる見事な素材車ベーシックカーだ。
クラスに一人いる小柄だけど体育会系アスリートの女の子・・・それがシビックだ俺的にね・・・・
結局思いを伝える事なく通り過ぎてしまった・・・
森村誠一の小説はその見事なストーリー展開に反して登場人物達のギアがぞんざいだ。
例えば暴走族らはフェアレディとか乗っていたりする・・・
暴走族がフェアレディ?違和感・・・
スカイラインとかも出てくるが、どうもカタログなんかで見て速そうだから選んだ節がある。
フェアレディの族ってシャコタンブギのアキラのヤンキーZぐらいだ。
絶対シビックなんか選ばないだろう・・・・・
「走り屋」と「暴走族」の線引きが曖昧であるのだ。
ギア以外にもちなみに陳腐なのは主人公の女性が「ポピュラーミュージック」のファンでコンサートに行く何て表現も多々ある。
「ポピュラーミュージック」???何だ?ポールモーリアとかか?
大阪環状線の走り屋マンガ「なにわともあれ」はシビック至上主義・・・
とにかくワンダーシビックが元気に走り回っている・・・・・
これを映画化したらかつてのミニクーパー映画『ミニミニ大作戦』(原題:The Italian Job )みたいになるのではなかろうか?
とにかくシビックは俺の手を取り抜けどっかに行ってしまったのだ。
ホンダは乗用車「シビック」の国内向け生産を12月中に打ち切る。
在庫が無くなり次第、国内での販売も終了し、開発中の次期シビックはすべて海外で販売する。
シビックは72年に発売され、ホンダの「顔」として親しまれてきたが、低燃費の小型車「フィット」や、ファミリー向けミニバンに人気を奪われ、国内新車市場から姿を消すことになった。
名車種シビックを生んだのもホンダであれば殺したのもホンダ自身だ。
ハイブリッド化は仕方ないにしろ、この車の最大の魅力のライトウェイトなスポーツ性を潰して豪華装備VIP化させて潰してしまった。
今やフィットの方が全然魅力的である。
単身赴任地で試乗車乗ったけど何らその辺のセダンと変わらない・・・
ホンダでなくてもいいし、これシビックか?って感じだった。
軽快に腰振って踊っていたエルヴィスが太り肥えて自らの体重を支えきれなくなったようだ。
ホンダの立役者シビックはホンダ自身に殺された。
結局近くまで行ったが乗らず終いのニアミスで終わった車シビック・・・
我が家は二輪四輪全てHONDAの絶版車になった。
どう言うわけかネオクラシックHONDAが好きな俺・・・・・
生産終了となって縁が出来るやも知れないね〜
海外で働いていた時、勤め先の免税店のメンバーでドライブに行こうって話になった事がある。
どうしてそうなったのか忘れたけど、シフトの都合で最終的に残った参加メンバーは皆やや車マニアな連中だった・・・
90年代の始め・・・やや時代は寒く、車も寒い時代であったが参加メンバーの車は皆フォード、シボレーのマッチョカー揃い・・・
一番普通でまともに見えたのはトーラスって言うとんでもないメンバーが揃ってしまった・・・
俺も乗せて貰うだけでは面白くないので自分で手配した車で参加したのだった。
知り合いの日本食レストランオーナーの自宅の庭の隅に放置されていた廃車待ちのホンダだ・・・
ホンダはレース至上主義で憧れられているヨーロッパ諸国と違い、大雑把でそのレース神話が疎い国では「プアマンズカー」なんて呼ばれている。
庶民に浸透してはいるが、皆小金持つとさっさと乗り代えてしまう運命の車だった。
タランティーノは自分の貧乏時代の象徴として目の仇みたいに作品で必ず一台潰すらしい・・・
俺はそんな不遇な扱いされているホンダ車の叫びを聞き立ち上がった・・・
そう日本人の俺は日本の誇りのホンダで参加したのだ・・・
ただのドライブがナショナリズム濃厚な走行会状態になってしまったのは若気のいたりとも言おうか・・・・・
まるでキャノンボールのジャッキー・チェン状態・・・・
他の大柄な参加車と違い俺のホンダは4気筒SOHC・1488ccエンジン・・・排気量は半分にも満たない・・・・しかし・・・FF方式マニュアル・・・
テクニシャン仕様なのだぁ〜
そう大馬力だが緩そうな大雑把なアメ車どもに一泡噴かせてやろう・・・
コーナーの魔術師!日本の男の運転技術できりきり舞いさせちゃる〜!
しかしドライブコースにはまったくコーナー・ワインディングは無く、ただただ地平線につながる広大な直線ばかり・・・
ホンダの小回り性能と俺の唯一のコーナリングテクFF車タックインを発揮する場も無く大排気量車にいいように抜かれ遊ばれ、日本人の男は遅いと言うレッテルだけが残ってしまったドライブであった。
アメリカの厳しいマスキー法を最初にクリアした名車でもあるシビック・・・・・
見た目スポーティなファミリーカーであるけど使い方によっては実はバリバリのスポーツカーにもなる見事な素材車ベーシックカーだ。
クラスに一人いる小柄だけど体育会系アスリートの女の子・・・それがシビックだ俺的にね・・・・
結局思いを伝える事なく通り過ぎてしまった・・・
森村誠一の小説はその見事なストーリー展開に反して登場人物達のギアがぞんざいだ。
例えば暴走族らはフェアレディとか乗っていたりする・・・
暴走族がフェアレディ?違和感・・・
スカイラインとかも出てくるが、どうもカタログなんかで見て速そうだから選んだ節がある。
フェアレディの族ってシャコタンブギのアキラのヤンキーZぐらいだ。
絶対シビックなんか選ばないだろう・・・・・
「走り屋」と「暴走族」の線引きが曖昧であるのだ。
ギア以外にもちなみに陳腐なのは主人公の女性が「ポピュラーミュージック」のファンでコンサートに行く何て表現も多々ある。
「ポピュラーミュージック」???何だ?ポールモーリアとかか?
大阪環状線の走り屋マンガ「なにわともあれ」はシビック至上主義・・・
とにかくワンダーシビックが元気に走り回っている・・・・・
これを映画化したらかつてのミニクーパー映画『ミニミニ大作戦』(原題:The Italian Job )みたいになるのではなかろうか?
とにかくシビックは俺の手を取り抜けどっかに行ってしまったのだ。
ホンダは乗用車「シビック」の国内向け生産を12月中に打ち切る。
在庫が無くなり次第、国内での販売も終了し、開発中の次期シビックはすべて海外で販売する。
シビックは72年に発売され、ホンダの「顔」として親しまれてきたが、低燃費の小型車「フィット」や、ファミリー向けミニバンに人気を奪われ、国内新車市場から姿を消すことになった。
名車種シビックを生んだのもホンダであれば殺したのもホンダ自身だ。
ハイブリッド化は仕方ないにしろ、この車の最大の魅力のライトウェイトなスポーツ性を潰して豪華装備VIP化させて潰してしまった。
今やフィットの方が全然魅力的である。
単身赴任地で試乗車乗ったけど何らその辺のセダンと変わらない・・・
ホンダでなくてもいいし、これシビックか?って感じだった。
軽快に腰振って踊っていたエルヴィスが太り肥えて自らの体重を支えきれなくなったようだ。
ホンダの立役者シビックはホンダ自身に殺された。
結局近くまで行ったが乗らず終いのニアミスで終わった車シビック・・・
我が家は二輪四輪全てHONDAの絶版車になった。
どう言うわけかネオクラシックHONDAが好きな俺・・・・・
生産終了となって縁が出来るやも知れないね〜
海外で働いていた時、勤め先の免税店のメンバーでドライブに行こうって話になった事がある。
どうしてそうなったのか忘れたけど、シフトの都合で最終的に残った参加メンバーは皆やや車マニアな連中だった・・・
90年代の始め・・・やや時代は寒く、車も寒い時代であったが参加メンバーの車は皆フォード、シボレーのマッチョカー揃い・・・
一番普通でまともに見えたのはトーラスって言うとんでもないメンバーが揃ってしまった・・・
俺も乗せて貰うだけでは面白くないので自分で手配した車で参加したのだった。
知り合いの日本食レストランオーナーの自宅の庭の隅に放置されていた廃車待ちのホンダだ・・・
ホンダはレース至上主義で憧れられているヨーロッパ諸国と違い、大雑把でそのレース神話が疎い国では「プアマンズカー」なんて呼ばれている。
庶民に浸透してはいるが、皆小金持つとさっさと乗り代えてしまう運命の車だった。
タランティーノは自分の貧乏時代の象徴として目の仇みたいに作品で必ず一台潰すらしい・・・
俺はそんな不遇な扱いされているホンダ車の叫びを聞き立ち上がった・・・
そう日本人の俺は日本の誇りのホンダで参加したのだ・・・
ただのドライブがナショナリズム濃厚な走行会状態になってしまったのは若気のいたりとも言おうか・・・・・
まるでキャノンボールのジャッキー・チェン状態・・・・
他の大柄な参加車と違い俺のホンダは4気筒SOHC・1488ccエンジン・・・排気量は半分にも満たない・・・・しかし・・・FF方式マニュアル・・・
テクニシャン仕様なのだぁ〜
そう大馬力だが緩そうな大雑把なアメ車どもに一泡噴かせてやろう・・・
コーナーの魔術師!日本の男の運転技術できりきり舞いさせちゃる〜!
しかしドライブコースにはまったくコーナー・ワインディングは無く、ただただ地平線につながる広大な直線ばかり・・・
ホンダの小回り性能と俺の唯一のコーナリングテクFF車タックインを発揮する場も無く大排気量車にいいように抜かれ遊ばれ、日本人の男は遅いと言うレッテルだけが残ってしまったドライブであった。
by glass-jaw-hopper
| 2011-09-13 23:56
| 楽
以前の記事
2016年 03月
2016年 02月
2015年 03月
2014年 08月
2014年 07月
2014年 06月
2014年 05月
2014年 04月
2014年 03月
2014年 02月
2014年 01月
2013年 12月
2013年 11月
2013年 10月
2013年 09月
2013年 08月
2013年 07月
2013年 06月
2013年 05月
2013年 04月
2013年 03月
2013年 02月
2013年 01月
2012年 12月
2012年 11月
2012年 10月
2012年 09月
2012年 08月
2012年 07月
2012年 06月
2012年 05月
2012年 04月
2012年 03月
2012年 02月
2012年 01月
2011年 12月
2011年 11月
2011年 10月
2011年 09月
2011年 08月
2011年 07月
2011年 06月
2011年 05月
2011年 04月
2011年 03月
2011年 02月
2011年 01月
2010年 12月
2010年 11月
2010年 10月
2010年 09月
2010年 08月
2010年 07月
2010年 06月
2010年 05月
2010年 04月
2010年 03月
2010年 02月
2010年 01月
2009年 12月
2009年 11月
2009年 10月
2009年 09月
2009年 08月
2009年 07月
2009年 06月
2009年 05月
2009年 04月
2009年 03月
2009年 02月
2009年 01月
2008年 12月
2008年 11月
2008年 10月
2008年 09月
2008年 08月
2008年 07月
2008年 06月
2008年 05月
2008年 04月
2008年 03月
2008年 02月
2008年 01月
2007年 12月
2007年 11月
2007年 10月
2007年 09月
2007年 08月
2007年 07月
2007年 06月
2007年 05月
2007年 04月
2007年 03月
2007年 02月
2007年 01月
2006年 12月
2006年 11月
2006年 10月
2006年 09月
2006年 08月
2006年 07月
2016年 02月
2015年 03月
2014年 08月
2014年 07月
2014年 06月
2014年 05月
2014年 04月
2014年 03月
2014年 02月
2014年 01月
2013年 12月
2013年 11月
2013年 10月
2013年 09月
2013年 08月
2013年 07月
2013年 06月
2013年 05月
2013年 04月
2013年 03月
2013年 02月
2013年 01月
2012年 12月
2012年 11月
2012年 10月
2012年 09月
2012年 08月
2012年 07月
2012年 06月
2012年 05月
2012年 04月
2012年 03月
2012年 02月
2012年 01月
2011年 12月
2011年 11月
2011年 10月
2011年 09月
2011年 08月
2011年 07月
2011年 06月
2011年 05月
2011年 04月
2011年 03月
2011年 02月
2011年 01月
2010年 12月
2010年 11月
2010年 10月
2010年 09月
2010年 08月
2010年 07月
2010年 06月
2010年 05月
2010年 04月
2010年 03月
2010年 02月
2010年 01月
2009年 12月
2009年 11月
2009年 10月
2009年 09月
2009年 08月
2009年 07月
2009年 06月
2009年 05月
2009年 04月
2009年 03月
2009年 02月
2009年 01月
2008年 12月
2008年 11月
2008年 10月
2008年 09月
2008年 08月
2008年 07月
2008年 06月
2008年 05月
2008年 04月
2008年 03月
2008年 02月
2008年 01月
2007年 12月
2007年 11月
2007年 10月
2007年 09月
2007年 08月
2007年 07月
2007年 06月
2007年 05月
2007年 04月
2007年 03月
2007年 02月
2007年 01月
2006年 12月
2006年 11月
2006年 10月
2006年 09月
2006年 08月
2006年 07月